加圧をしてトレーニングを行ったときは、加圧しないでトレーニングを行った時よりも
疲労物質である乳酸が筋肉に溜まりやすくなります。
加圧をして血流制限していると乳酸は出口を失い、筋肉の中に蓄積されていきます。
乳酸が筋肉の中に溜まると、脳は神経から刺激を受けて加圧していない時よりも
大量の成長ホルモンを血中に分泌させます。
その時の成長ホルモンは通常トレーニングの約10倍、安静時の約290倍にもなります。
全身に大量の成長ホルモンが分泌される事で、筋肉を作ると同時に脂肪は分解されやすくなります。
また、成長ホルモンには、代謝を高め、美肌効果、免疫力を向上させるなどの
働きがあると言われています。